彼's side

「なんだこれ?」
彼が道を歩いていると奇妙なものが落ちていた。
「透明なびーだま?・・・か?」
彼は落ちているびーだまのようなものを拾おうと
腰をまげ、手を伸ばした。
彼がそのびーだまのようなものに触れると
『それ』はふっ・・・と空気に溶けるように消えた。
「??」
彼は何がなんだかわからずにその場をあとにした。