マタタビ野郎

徹夜明けの早朝、同居人を引き連れキャッチボールに。
公園はそこはかと銀杏の匂いがして、
そういう温度なのだ、としみじみ。
帰り、猫の集まる場所があるということで行ってみると、猫がいた。
猫は俺の方にだけ寄って来た。
おそらく、自分の「干渉しないパワー」が伝わったのだと思う。
しかし、猫は明らかに病に冒されていたので、
病気に弱そうな方にうつしに来たのかもしれない。
それはそれで、良い心意気。
奥田英朗のサウスバウンド読み終わった。
で、思うのが、やっぱ小説は長編の方が面白い。
長編っていうほど長くないですけど、文庫上下巻で600頁ほど。
最近なんかめんどくさくて、短編ばかりでしたが、
久しぶりに読後感の重さを感じることが出来た。
とはいえ、短編を冗長にしてるだけに感じるものが多いから、
なかなか読めないわけですが。