父母姉僕弟君:ロロ

てっぺん目指してがんがん上昇していく話ではなく、
狭い所が広がって収束する話なので、カタルシスはあまりない。
テーマもあまりガツンと来るもんでもなかったけど、
最近の三浦さんの演出や脚本は一皮むけた感がある。
たまねぎの。
あと演技が感情的に感じられて良かった。
ロロは脇の人がしっかり固めるから、
メインの人が無茶苦茶出来てるよね。
リズム隊とギタリストのよう。
前作のLOVE02が劇団の代表作になりえる出来だったのですが、
仙台遠征するかもとのことですので、
機会があれば長岡さんも見ておいてください。
来週はチェルフィッチュの1人舞台を見に行けたら。