風が強く吹いている:三浦しをん

風が強く吹いている (新潮文庫)

風が強く吹いている (新潮文庫)

200ページ読んで、一ヵ月放置して、200ページ読んで、一ヵ月放置。
を繰り返してやっと読み終わった、久々の読了。
三浦しをんは意外と初めて読んだ。
弟が好んで買ってるので、ほとんど実家に揃ってたんだけど
弟が好んで買う本って微妙に趣味が違うから手を出せなかった、惜しい。
これは昔漫画で読んでて、途中で読めなくなったから小説で読むことにした。
内容は、一年で箱根駅伝を目指す話。
ドキュメンタリー寄りの観点で読んじゃうと辛いので、
弱虫ペダルくらいの感覚で読むと良い。
10年以上努力してきたことが1年で抜かれるのって辛いなぁと思うし、
それが一人の天才ならあるあるなんだけど、たまたま集まった10人で、
ってのが最初読んでて凄い拒絶反応を示した。
フィクションでも受け入れられないことがあるんだなぁという気付き。
おっさん脳になってるのかもね、怖い怖い。