ウディアレン「ギター弾きの恋」

ウディアレンはひとまず凄い人だということがわかった。
あと主役のショーンペンの演技がすげかった。
駄目な男の悪いところは
「自分は幸せになる資格がない」
と思っているところ。
この映画のラストシーンのあたり
一度弾いた曲を一度止めて違う曲にして
そこから顔のアップ、という流れが天才的だと思う。
彼の目には映るものがあるけれど
実際は何もないんだよね。
そういった対比がとても綺麗でした。
純粋な気持ちで見れば泣ける。