フジロック2021感想

行ってきました。主な感想。

■2日目

・カネコアヤノ

セゾンやってくれたので100点。

圧倒的にシンガー。

サンボマスター

震災から10年経ったけどビジュアルが変わらんな。

斎藤アリーナと君島大空

美しい空間。

・サニーディサービス

声が老けない。

King Gnu

頭だけ。ヘッドライナーの風格十分。

ナンバーガール

鉄風鋭くなってのライブを見ると、やはり中尾憲太郎は必要だったんだなと思う。

USオルタナをここまで消化できる邦バンドが今後出てくるイメージはないな、改めて。

■3日目

・君島大空 合奏

メンバー個々が強すぎるけど、石若のドラムが特にうめぇ。

MISIA

2018を中継で見てた時は調子悪そうだった記憶があったんだけど、めっちゃ声出てた。

つつみ込むように、が好きなのでやんなかったのは残念。

上原ひろみ ザ・ピアノ・クインテット

出演者が増えるほど形式的なものになってしまうけど、これはこれで良かった。

声が出せてたら、叫びすぎて声が枯れていただろう。

平沢進+会人

ソリッドエアーのギタートラブルから色々ミスってたのがもったいなかった。

BSPでどういうコメントをするのかが気になる。

前回はフェス向けのセトリだったけど、今回はワンマンに近かった印象。

新譜の曲も普通にかっこいいのは異常。

■コロナ関連

ルール設けてもどうにもならんと予想していたけど、例年のクソみたいな民度を考えれば奇跡的なレベルでルールを守ってたと思います。

パリピっぽい人がそもそも少なかったから、おそらく禁酒の影響が大きい。

今後のフェス開催に向けて、指標になるイベントになったと思う。

これだけやって駄目なら、まだしばらくは厳しいだろう。

抗原検査は3日目の夜まで受け付けていたので、帰り際にも受けて気休め程度の陰性を確認できた。

そもそも行くかどうかについては色々考えたものの、自分に対しても他人に対しても「次がある」なんてことを信じることはできなかったし、次がなかったことを「仕方がない」と許容できるほどの寛容さも持ち合わせていないな、という結論になりました。

■その他

午前3時頃、帰りの首都高で首都高バトルに巻き込まれて、

3車線の真ん中を走っていたため、左右から抜かされまくった。

下手に避けるとぶつかってたから、勝手に抜いてもらった方がよいという知見を得た。